水前寺清子、15億円を寄付した熊本のケアハウスを訪問しないワケ

芸能週刊新潮 2016年8月11・18日夏季特大号掲載

 ♪一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩さがる――。「三百六十五歩のマーチ」を歌う水前寺清子(70)も故郷・熊本の大地震では、懸命に慰問活動を続けた一人である。が、そんな彼女が一歩も足を踏み入れなかった場所があった。自らが大金を投じて作ったケアハウスなのに。

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 水前寺公園と熊本藩主・加藤清正から芸名をとったことからも分かるように、水前寺の故郷に対する思いは特別なものがある。裕福な家庭に生まれながら、家業の失敗のため、夜逃げ同然で東京に出てきた彼女にとって、過去にピリオドを打ったといえるのが16年前、市内に建てたケアハウス「水清庵」だ。

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