【リオ五輪】ホンダ独身寮のヌシ「石川末廣」 36歳10カ月で最年長マラソン代表へ

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「コケちゃいました」のセリフで知られる谷口浩美がアトランタ五輪に挑んだのは36歳3カ月の時。それを上回る36歳10カ月でリオ五輪に挑み、マラソンの日本勢史上最年長出場となるのが、石川末廣である。所属チームの独身寮での暮らしもすでに14年間に及び、すっかり「寮のヌシ」だが……。

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 おそらく、創業者の本田宗一郎の名前をもじったのであろう。埼玉県狭山市にあるホンダ陸上競技部の独身寮はその名も「走一寮」という。リオ五輪出場が正式に決まった際、石川はこの寮で喜びを爆発させたが、
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