【リオ五輪】本職は僧侶のカヌー五輪代表「矢澤一輝」 “スポンサーはおりません”

スポーツ週刊新潮 2016年8月4日号掲載

 神主、出版社勤務、鉄道マン……。リオ五輪の日本代表には意外な肩書きを持つ選手が少なくない。その1人がカヌー・スラロームの矢澤一輝(27)だ。本職は古刹・長野県の善光寺で修行に励む僧侶で、厳しい修行の傍ら練習を重ね、晴れ舞台への切符を手にした異色の存在である。

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「人生はカヌーでの選手生活を終えてからの方がはるかに長い。将来的に生活の糧を得て行く方法を考えたところ、子どもの頃からお世話になっていたご住職のようになりたいと思いました。それで僧侶になることに決めたのです」

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