渡辺徹、週に3回の人工透析…成人病のデパートに

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「国民的疾患」とされる糖尿病は、自覚症状が出た時には手遅れの場合が多い。そのため「サイレント・キラー」とも呼ばれるが、いまや患者数は310万人に達し、さらにその1割の約32万人が人工透析による治療を受けている。俳優の渡辺徹(55)もその1人で、いつの間にか“成人病のデパート”と化していた。

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 弱冠20歳にして、当時の人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」で華々しくデビューした渡辺も、30年を経たいまは満身創痍の状態だ。

 30歳で糖尿病と診断されて以降、2012年4月には虚血性心疾患が判明し、完全に閉塞した冠動脈の血流を復活させるために、6時間ものカテーテル手術を受けて一命を取り留めた。...

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