欠陥エアバッグでリコール タカタ社長を支えるゴッドマザー

企業・業界週刊新潮 2016年6月30日号掲載

 約7180億円の売り上げに対して、欠陥エアバッグのリコール費用は1兆円を下らない。軍事用パラシュートから、シートベルト製造に転換して成功を収めた自動車部品メーカーのタカタ。1933年の創業以来、最大の危機に瀕しているはずだが、社内には安穏とした空気が漂っているという。

 タカタの株主総会は6月28日。米投資助言会社ISSは、高田重久会長兼社長(50)の取締役再任議案への反対を推奨している。

「株主総会で、矢面に立つ重久さんは不愉快な思いをするかもしれません。

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