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「アル中」「精神病」は遺伝するのか 作家・橘玲氏が「不愉快な真実」を書く理由
■アル中は遺伝するのか
『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』『タックスヘイヴン』などのベストセラーで知られる作家、橘玲氏の『言ってはいけない 残酷すぎる真実』が、発売2カ月で25万部突破と好調な売れ行きを見せている。
ヒットの要因はタイトルの通り、通常、世間では公言しづらいような「真実」が詰まっているからだろう。
遺伝のネガティブな面について語られることは少ないが、同書では「犯罪と遺伝」「精神病と遺伝」といったテーマについても、欧米の研究などをベースに大胆に論じている。...
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「となりの山田くん」はジブリの黒歴史なのか 鈴木敏夫氏が語った「あえて興行成績を落とした理由」
スタジオジブリの作品といえば、「ヒット」の3文字とセットで語られることが常だが、30年の歴史の中で、初めて赤字となった作品をご存じだろうか。
1999年公開の『ホーホケキョ となりの山田くん』である。
空前の大ヒットとなった『もののけ姫』に続いて公開された同作品は、公開館数や宣伝の問題もあり、公開時には制作費を回収する興行成績をあげられなかった(その後、ビデオ化などで最終的に黒字化)。
しかし、実はこの敗戦、制作側ではある程度織り込み済みで、プロデューサーの鈴木敏夫氏は、こういう経験が必要だと当時考えていたのだという。...
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