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舛添都知事の会見はここが「不適切」だ 梶原しげるさんが解説
舛添要一都知事への批判が止まらない。その理由は、疑惑そのものに加えて、舛添氏の会見での説明に不快感を覚えた人が多いからではないだろうか。
舛添氏の会見は、どこが「不適切」なのか。しゃべりのプロで、新著『不適切な日本語』を刊行したばかりの梶原しげるさんに分析してもらった。
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舛添要一都知事とは、テレビ番組で何度かご一緒したことがあり、その時の印象は、会うと意外といい方だな、というものでした。番組ではかなり攻撃的な印象を受けるのですが、実際に話すと物腰が柔らかな感じで、その落差を上手に使っていらっしゃるのかもしれない、とも思いましたね。...
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■「ご心配」の空しさ
「第三者」の調査結果をもってしても、批判を鎮めることはできなかった舛添要一都知事。6日に行われた会見で、調査を担当した弁護士は「違法性はない」と説明したものの、世論の共感は得られなかったようだ。
舛添知事は会見でどのように振る舞うべきだったのだろうか。
これまで2度にわたって、舛添氏のテクニックを分析してきた梶原しげるさんに聞いてみた。ちなみに、今回の会見では「不適切」という言葉が連発されたが、奇しくも梶原さんの新著のタイトルは『不適切な日本語』である。...
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