三菱東京UFJと日銀に生じる不協和音 国債資格の“円満返上”強調も

企業・業界週刊新潮 2016年6月23日号掲載

 またぞろ、“赤いスリーダイヤ”が世間を騒がせている。三菱自動車の燃費データ改ざんが問題になったばかりだが、今度は“御三家の1つ”三菱東京UFJ銀行だ。“特別資格”を返上して金融界のみならず、霞が関にも波紋を呼んでいるという。

 三菱東京UFJが返上を検討しているのは、“国債市場特別参加者”なる資格だ。この資格があると、国債の入札で財務省と意見交換できるメリットがある一方、国債発行予定額の4%以上の応札が義務付けられる。2004年に財務省が導入した制度で目下、メガバンク3行と証券会社19社が資格を持つ。

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