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【五輪招致委不正送金疑惑】2億3000万円で買った“ドン”の歓心…今年初めに言及も注目されず
1350万の人口を誇る国際都市――ということになっている東京都。だが、我が国の首都であると同時に、世界の経済拠点の一つでもあるTOKYOにて、新たに2020年の五輪招致にまつわる疑惑が持ち上がっていることは周知の通りである。目下、東京は「国際都市」から「黒色都市」への転落の危機を迎えようとしている……。
その「疑惑のダイナマイト」の導火線に火を点けたのは英国だった。5月11日、英紙「ガーディアン」が、
〈東京五輪 秘密の口座に130万ユーロの振り込みで2020年のゲーム(五輪)に疑問符〉
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「エンブレム」審査を「佐野研」出来レースにした電通のワル
7月24日にアートディレクターの佐野研二郎氏(43)が手掛けた東京五輪の大会エンブレムが発表されてから、9月1日に使用中止が決まるまで――この期間、あらゆる問題が次々と浮上し、新聞、テレビは連日、ニュースを流し続けた。が、次の点を詳(つまび)らかにした報道は今のところまだない。佐野氏の案はどういう経緯で選ばれ、修正され、そして使用中止に至ったのか。審査委員や五輪組織委員会の関係者など、証言を重ね合わせていくと、問題の背景に浮かび上がるのは、ある「電通マン」の存在……。...
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