がん告知から3カ月で急逝…軍事ジャーナリスト神浦氏が訴えていた“肩の痛み”

社会週刊新潮 2016年5月26日号掲載

「戦いは相手次第。生き様は自分次第――」。人生を左右するがんとの闘病は“最後の日本兵”故・小野田寛郎少尉の言葉のようだ。中国の軍拡問題や混迷が続く中東情勢など、軍事と安全保障の分野で活躍していた軍事ジャーナリストの神浦元彰氏が、5月4日に肝臓がんで急逝した。告知からわずか3カ月。66歳だった。

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「やりたいことはやった。思い残すことはない。運命として受け入れている」

 神浦氏は入院中、達観した様子で妻の八千代さんに話していたという。

 広島県出身の神浦氏は中学卒業後、神奈川県横須賀市の陸上自衛隊少年工科学校(現・陸上自衛隊高等工科学校)に入学。

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