伊勢志摩サミットで厳戒態勢 人口100人の賢島に警官20000人

社会週刊新潮 2016年5月19日菖蒲月増大号掲載

 島内を行き交う車は、もはやパトカーばかりである。しかも、そのボディに躍るのは北海道警や警視庁、大阪府警に鹿児島県警の文字。三重県志摩市は英虞(あご)湾に浮かぶ周囲約7・3キロ、人口100人余りの賢島(かしこじま)には、全国から集結した2万人の警察官がひしめき合う。早くも“本番”さながらの厳戒態勢が敷かれる現地の様子をレポートする。

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 物見遊山で「志摩観光ホテル」を訪れたのだろう。大型バイクに跨(またが)った茶髪のヤンキー青年がエントランスに近づく。

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