カンヌ上映の日本アニメ「桃太郎」は海軍省の指示で作られた 落下傘部隊が鬼ヶ島へ!

映画週刊新潮 2016年5月19日菖蒲月増大号掲載

 カンヌ国際映画祭(5月11日~22日)には、カンヌクラシックスという部門がある。最新技術を結集して修復された過去の名作が上映される栄誉ある機会だ。

 今回、この部門に日本からは、溝口健二監督の『雨月物語』(1953年)とともに、瀬尾光世監督の『桃太郎 海の神兵』が登場する。

 45年4月に公開された74分の作品は、日本初の長編アニメーションと言われる。

「海軍省の指示で、松竹動画研究所が作ったものです。現在の貨幣価値で約4億円をかけた大作」(映画記者)

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