“W杯でゴールを決めたときのような騒ぎ” ブラジルの「大統領弾劾」カーニバル

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 初の南米開催という歴史的栄誉に輝いたはずのリオ五輪。だが“栄華の花”の言葉通り、BRICsの成長は去り、招致の立役者で小学校卒の大統領として絶大な人気を誇ったルラ前大統領は巨大汚職疑惑で落魄。彼を後ろ盾としていたルセフ現大統領も「過去1世紀で最長」という深刻な景気後退の中、“弾劾”の憂き目に。聖火の採火式出席も叶わずニューヨークへ飛び、国連本部で弁明の始末だ。

「国際社会に向け、五輪開幕までに政治的混乱は収まると演説しましたが、行く末は暗い」(国際部記者)
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