「ターミネーター」現実化は防げない? アメリカが進めるAIの軍事利用

IT・科学週刊新潮 2016年4月7日号掲載

 最先端の科学技術が軍事転用されるのは世の常であり、それは人工知能(AI)も例外ではない。実際、米国防総省は、敵か味方かを判別でき、敵に狙いを定めることができる人工知能、いわゆる“自律型致死兵器”の研究を進めている。神戸大学名誉教授の松田卓也氏は、この研究を「真の危険」だと断じる。

 そして、映画『ターミネーター』に触れるのだ。

「あれはスカイネットという人工知能と、その手足として働く機械軍が人類を滅ぼす、という話で、それを作ったのは国防総省だという設定です。

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