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保身を優先する上司とどう付き合えばいいのか?精神科医が解説/それ、「人間アレルギー」が原因です(3)
合わない上司とどう付き合うか。それは組織で働く人の永遠のテーマだ。ひとつ間違えると、ひどいダメージを負うこともある。どうすればそこから回復できるのだろうか。
臨床経験27年のベテラン精神科医、岡田尊司さんは、『人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのか』(新潮社刊)の中で、こう書いている。
上司との確執が原因で、無気力や絶望感、強い人間不信などの状態に陥っていた邦章さん(仮名)が、少しうつが回復傾向になったときに、上司について振り返った結果は次の通りである。...
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百田尚樹氏最新作が物議を醸す 『永遠の0』を超えた最高の問題作
『永遠の0』『海賊とよばれた男』等のベストセラーで知られる百田尚樹氏は、発言や著作でこれまでに数々の共感や感動と共に、様々な物議も醸してきた。
今回も例外ではないのかもしれない。
『カエルの楽園』もまた、発売早々、議論を呼んでいるのだ。
寓話か風刺か
物語は、アマガエルのソクラテスとロベルトが、天敵に襲われる恐怖と隣り合わせの祖国を捨て、安住の地を求めて旅に出るところから始まる。道中、様々な困難にぶつかりながらも、ついに理想的な国「ナパージュ」に辿り着いた二匹は、ナパージュのカエルたちから良いところを学んで、祖国に帰ろうと決意する――と、こう書くとカエルたちの冒険と奮闘を描いたほのぼのストーリーのようにも思えるが、読者からのレビューにはそういう色合いはまったく見られない。...
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