こんな記事も読まれています
「煽動家」には要注意! テレビにあふれる「専門家」の誰を信用すればいいのか?
テレビのニュースや、新聞、雑誌にはさまざまな分野の「専門家」が登場します。
わかりにくい専門的なことを解説してくれるのだから、私たち素人には大歓迎の存在のはずなのですが、困るのは、専門家によって、言う事が正反対だったりすることです。
結局、どの専門家の言うことを聞けばいいのか。
専門家評論家が欲しくなるくらいです。
自身も経済の「専門家」としてニュースの解説などを務めている伊藤洋一さんは、新著『情報の強者』で、「専門家の選び方」について、3つの方針を掲げています。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
携帯電話に届いた「ありがとう」――被災地で起こった「霊体験」 死者と会いたいと願う遺族たち
震災をめぐる異色のノンフィクションが話題を呼んでいる。ノンフィクション作家の奥野修司氏が文芸誌「新潮」4月号に発表した、被災地で起こった「霊体験」を取材した記事だ。奥野氏は『ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年』『ナツコ―沖縄密貿易の女王』など、長期間の緻密な取材で知られる。彼が被災地で出会った遺族たちの声をいくつかご紹介しよう。
宮城県南部で被災したある男性は、妻と二歳に満たない次女を津波で一度に喪った。震災から十日あまりで遺体がみつかり、ようやく火葬ができた夜のこと。...
つづきを読む