1年遅れで「ホンダ」新社長が“ライバル一掃”人事

企業・業界週刊新潮 2016年3月10日号掲載

 また、人事の季節が巡ってきた。ある者にはわが世の春が到来し、ある者は後輩に先を越されて涙し、そしてある者は“敗者”として会社を去って行く。ホンダの八郷(はちごう)隆弘社長(56)は2月24日、大幅な役員交代を発表した。この人事は粛清か、それとも世代交代か。

 ホンダの取締役は14人。元三菱UFJフィナンシャル・グループ社長で社外取締役の畔柳信雄氏(74)など取締役5人が6月の株主総会で退任することを決めた。そのなかには、代表権を持ち、日本自動車工業会(自工会)会長も務める池史彦会長(63)と、岩村哲夫副社長(64)も含まれている。

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