自信満々が虚勢に見える日銀「黒田総裁」の矢は尽きたか?

企業・業界週刊新潮 2016年2月25日号掲載

 風待草とは梅の異名で、春の風を期して待ち、そして咲くわけだが、そんな時節ながら、日本経済に春の足音は聞こえてこない。黒田東彦総裁(71)率いる日銀が、史上初めてマイナス金利の導入に踏み切ったのは2月16日のことだった。果たして、次の矢はあるのか。

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 矢の有無については後述するとして、まず日経平均の急激な下げっぷりを振り返っておこう。昨年末の大納会から僅か1カ月半の去る2月12日、1万9033円だった株価が1万4952円をつけた。つまり、下落率は20%を超えているわけだ。

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