「キャッシーにはめられた」と語っていた「佐良直美」のレズ騒動

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未知の世界を覗いた?

 では、本当のところ、佐良とキャッシーの関係はどうだったのか。

「佐良さんが本物のレズとは思いません。彼女は育ちがよく、よく言えばお人好しで、悪く言えば世間知らず。レズという未知の世界に誘われて、ついて行ってしまったのではないでしょうか。第一、キャッシーだって当時、男漁りが激しいことで有名で、事実、騒動後に男性プロレスラーと結婚しているんですから」

 佐良の別の知人も、

「彼女は新宿2丁目に入り浸っていた、みたいな話はまったくない。レズっ気がないのに、何かの間違いでちょっとそうしてしまったのではないか」

 という見解だ。この知人に佐良の近況を聞くと、

「最近、お母さんを亡くし、今は那須で叔母さんと暮らしている。一昨年からBS日テレ『わんニャン倶楽部』に、ご意見番としてレギュラー出演しています」

 あらためて佐良に聞く。

「現在の私の本業は犬猫のしつけ教室。ディレクターにどうしてもと頼まれ、出演はイヤなんですが、犬猫のしつけの啓蒙運動だと割り切って頑張っています」

 しばらく前、子宮がんを患った。お腹に猫が乗ったとき痛かったので、病院に行くと見つかったという。芸能界から離れて犬猫と暮らしたからこそ長生きできる、かもしれない。

週刊新潮 2016年2月25日号掲載

「60周年特別ワイド 『十干十二支』一巡りの目撃者」より

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