「石坂浩二」出番を全部カットは『なんでも鑑定団』黒幕

芸能週刊新潮 2016年2月11日号掲載

 老いたる馬は道を忘れず――と韓非子の一節を引くまでもなく、知識と経験で勝る年配者を敬うのは世の道理。まして、古い物の価値に光を当てることがテーマの番組なら尚更である。にもかかわらず、『開運!なんでも鑑定団』では御年74歳の石坂浩二が、買い手がつかないままホコリを被った、骨董品のような扱いを受けているのだ。

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 1月26日の放送を確認しただけでも、その異様さは一目瞭然だ。何しろ、1時間に及ぶ番組のうち、石坂の姿が見えるのは1分足らず。ゲストで出演した華原朋美はおろか、彼女が鑑定を依頼した“マイセンの飾り壺”よりも画面に映っている時間が短い。

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