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自虐的高校生の激増と「ありのまま」の弊害 「ほめて育てる」は間違っていた!
親にほめられた記憶と叱られた記憶、どちらが多いだろうか? 年齢が上がるにつれて後者と答える人が増えるのではないだろうか。だが昨今の育児では「ほめて伸ばす」「短所も叱らずに伸ばす」のが王道だ。実際、子育て雑誌や書籍はそのコツや言葉がけの例で溢れている。だが「ほめて育てる」はここ最近の“流行り”に過ぎないことはあまり知られていない。心理学博士の榎本博明氏が解説する。
「欧米で生まれた『ほめて育てる』思想は1990年代、日本に取り入れられました。その大きな理由は、教育界にも親の間にも『ほめて育てることで若者の自己肯定感を高めることが必要だ』という声が高まったことだったのです」。...
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黒田総裁“4年目”を占う「日銀審議委員」候補の名
年始の大発会から株価が乱高下している。証券市場が敏感に反応するのは就任以来、資金投入の“ジャブジャブ路線”を続ける日本銀行の黒田東彦総裁(71)の施策だ。就任4年目に突入する黒田総裁を支える幹部が、この3月末に交代するという。
日本銀行の最高意思決定機関「政策委員会」は、黒田総裁を筆頭に副総裁2人、審議委員6人から成る。3月末で任期満了を迎えるのは、審議委員の白井さゆり元・慶応大学総合政策学部教授(53)だ。全国紙の日銀クラブ記者の見立ては、
「審議委員の任期は5年で再任も可能ですが、白川前総裁が任命した白井さん“続投”の可能性は極めて低い。...
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