メジャーにお披露目「大谷翔平」アリゾナキャンプ

野球週刊新潮 2016年2月4日号掲載

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「よかったと思います」

 SMAP存続について問われた日本ハム・大谷翔平(21)のコメントである。中居正広にインタビューされたことがあるそうだが、こんなことまでいちいちコメントしないといけないなんて、人気者とはつくづく面倒なものである。

 閑話休題。2月1日からプロ野球キャンプが一斉にスタートする。

 各球団のキャンプ地は宮崎または沖縄のいずれかだが、日ハムの一軍は今年からアリゾナ州ピオリアでキャンプを行うことになった。

 アリゾナといえば、ダルビッシュ擁するテキサス・レンジャーズなどメジャー15球団が一堂に会する“キャンプのメッカ”だ。

「日ハムがアメリカでキャンプを張るのは実に29年ぶりですが、そこにはある“思惑”が見え隠れしているんです」

 とはスポーツ紙デスク氏。

「近い将来にポスティング制度でメジャー入りすることが確実な大谷のお披露目の場にしようというのです。既にいくつかのメジャー球団から練習試合のオファーが来ているそうですよ」

 なるほど。ポスティングで球団に入るであろう補償金は20億円超。上限は決まっているが、買い手は多いに越したことはない。

「三十数年使っている沖縄県名護市の市営球場が老朽化していることもあり、業務提携しているサンディエゴ・パドレスの施設がある当地でキャンプを行うことにしました」

 と説明する日ハム広報は、“思惑”について、

「大谷だけのためにこんな金を掛けるわけないでしょ」

 と一笑に付すが……。

 とにもかくにも、♪世界に一つだけの“二刀流”。メジャーの面々はどんな反応を見せるのだろうか。