衆参同日選挙をうそぶく自民重職たち 狙いは野党統一候補への“牽制”か

政治週刊新潮 2016年1月21日号掲載

 憲政史上、衆参同日選挙が行われたのはわずか2度。そこに、今夏の参院選が「3度目」になりそうだと言い募る議員が相次いでいる。いずれも政権与党の重職にある面々ゆえ、真意は理解に苦しむところだが、解散権を専有するトップの身上も盤石ではなさそうで――。

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 4日に通常国会が召集されると、待ちかねたように口火を切ったのは、自民党の佐藤勉・国会対策委員長だった。

「6日、都内で記者団を前にして『我々は常在戦場だから、(同日選が)全然ないというわけではない』と、さっそく可能性を匂わせたのです」(全国紙政治部記者)

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