普天間騒音訴訟 費用の倍が戻ってくる! 移住民が続々訴訟へ 〈沖縄県民も知らない「普天間基地」裏面史(3)〉

社会週刊新潮 2016年1月21日号掲載

 沖縄在住のジャーナリスト・惠隆之介氏の報告によって明らかになる、基地と住民を巡る複雑な歴史。第2回で取り上げたのは、借金に汲々としていた農家が、“軍用地主”へと変化した様である。1946年から約6年を費やして行われた普天間基地の土地所有権の特定作業は、戦災により土地台帳が焼失したゆえに“自己申告”に頼らなければならなかった。結果、不正申告者が続出し、現在は「地権者たちが主張する面積が大きすぎて実際の面積と違いすぎる」(沖縄防衛局の担当者)という状態になっている。

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