わが化粧品業界を揺らす米マイクロビーズ「除去法」とは

企業・業界週刊新潮 2016年1月21日号掲載

 米国がクシャミをすれば、日本が風邪をひく。かつてほどではないにせよ、今でも両国の間にはそんな力関係が残っている。昨年末、オバマ大統領がある法案にサインしたことで、わが国の化粧品業界が動揺しているのだ。

 米国で成立したのは、“マイクロビーズ除去海域法”。米国在住のジャーナリストの解説では、

「マイクロビーズは、直径0・5ミリ以下のプラスチック粒子です。水に溶け難く、その表面に化学物質が付着しやすい。この性質が原因で水質汚染を引き起こしたり、魚が食べることで人体に悪影響を及ぼす危険が指摘されていました。

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