没後3年でひっそりと閉館する「森光子一座」記念館の収支決算

芸能週刊新潮 2015年12月31日・2016年1月7日新年特大号掲載

 虎は死して皮を留め、人は死して名を残すとは言うが、国民的女優だった森光子はそれだけに留まらず、遺品などを展示する記念館も残していた。しかし、没後3年が経ち、ひっそりと閉館することに。果たして、収支決算はどうだったのか。

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 石川県加賀市にある山中温泉の歴史は古く、1300年前の奈良時代にまで遡る。その地の一角にある、森光子一座記念館は12月30日、その幕を下ろすことになった。

 田中實館長が振り返る。

「13年前、私が山中町の町長だったとき、“山中座”という観光施設をつくりました。

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