女優の川島なお美さんの死後、がんの治療方針に関して様々な議論が起こっているが、そもそも川島さん自身はどう考えていたのだろうか。川島さんが生前書いていた手記を、夫の鎧塚俊彦さんが書き継いだ著書『カーテンコール』のなかで二人ががんについてどう考え、どのような治療方針を採っていたのかが明かされている。鎧塚さんによれば、その手記はもともと川島さんが、がんを患った人たちへの「応援歌」のようなつもりで書いていた原稿だったという。彼女のその強い気持ちが伝わってくるのが、川島さん自身による序章だろう。...
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複雑だけどそこがいい!『スターウォーズ』ヴァージョン違い問題
■複数のヴァージョンが存在する
先日、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開に併せて、テレビでは第1作の『スター・ウォーズ』を放送していたので、ご覧になった方も多いだろう。久しぶりに見て、「やっぱり面白い」と思った方もいるかもしれない。
しかし、現在見ることができる『スター・ウォーズ』(エピソード4)は、1977年の劇場公開版とは様々な点で変わっている。これはエピソード4に限った話ではない。
『スター・ウォーズ』の場合、各エピソードに多様なヴァージョンが存在し、そのことがファンの間では大きな議論になっているのだ。...
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