「がんの告知」は本当に患者のためになるのか? 臨床医の語る経験的「告知論」

社会

 患者にがんの告知をすることは、今や一種の「常識」となっている。有名人が会見やブログなどでがんを告白することも珍しくない。

 患者自身が自らの病気を正しく知り、治療法などを自ら選択する、それが患者にとって一番大切だ――というのが、告知の前提となる考え方だろう。

 しかし、理屈としては告知するのが正しいのかもしれないが、「自分の身内に告知するのは抵抗がある」「自分自身には告知して欲しくない」という気持ちの人もいるのではないだろうか。

 現場の医師はどのように考えているのか。

...

記事全文を読む