体験者が赤裸々に語った少年隊「植草克秀」ホステスの口説き方ABC

芸能週刊新潮 2015年10月15日神無月増大号掲載

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「傾城(けいせい)に誠なしとは誰(た)が言うた 誠あるほど通いもせずに 振られて帰る野暮な男の憎体口(にくていぐち)」。かつてのアイドルグループ「少年隊」の植草克秀(49)の遊び方は江戸期の狂歌そのものだ。9月19日の深夜、仕事で大阪入りしていた植草はミナミの高級クラブで現代の傾城とも言うべきホステスを相手にお楽しみ。中年アイドルによる口説きの「ABC」とは。

 ***

「植草さんは、無理やり唇にキスしてきたんです。本当に気持ち悪くて……」

 悔しそうに振り返るのは、会員制の高級クラブに勤務する麻貴さん(26)=仮名=だ。茶色に染まったロングヘアーを巻き髪に整えた、上戸彩に似た美人である。

 植草は9月18日から30日まで梅田芸術劇場で行われたミュージカル『Endless SHOCK』に出演した。17日に左肩を骨折して降板した前田美波里(67)の代役で、芸能記者によれば、

「前日の打診だったため、徹夜で台詞を覚えたそうです。務めを見事に果たした植草には、観客から大きな拍手が送られていました」

 が、そんな美談の裏で、植草は不埒な夜遊びをしていたのである。

 麻貴さんが続けて言う。

「植草さんと知り合ったのは2年程前で、お会いするのは今度で2度目。お店には芸能界の知り合いが多い、グリコさん(仮名)というオカマのホステスがいます。植草さんは、その関係で来たようです」

 この日、植草が現れたのは日付けを跨いだ1時頃。

「目深に被ったキャップにジーンズ、パーカーというラフな格好でした。1人で来ていて、ビールの中ビンを1本チビチビ飲んでいました。私は彼とグリコさんとの間に座らされました」

 すでにほとんどの客とホステスは退店しており、店内には他に数人の黒服しか残っていなかったという。

■「ケチ臭い」

「植草さんが何も頼んで下さらないので、私はずっと水割り用の水を飲んでいました。すると、“残ってるビールをあげるよ”と、グラスに注ごうとしたんです。私はビールが苦手なので、“飲めないんです”と断ると、“ふーん”でおしまい。正直、芸能人なのにケチ臭いって思いました」

 植草は、2年前に麻貴さんに肉体関係を迫っていた。

「あの時は“明日は昼の仕事があって”と何とか切り抜けましたが、植草さんは、“あん時、時間があったら俺ともっといれた?”と聞くんです。仕事なので“まあ……”って話を合わせていると、興奮してきたのか私の目の前でグリコさんとキスを始めたんです。その後、グリコさんが両手で私の頭を押さえつけるように植草さんの方に顔を向かせた。その隙に、植草さんが顔を近づけてきて……」

 見かねた黒服が機転を利かせ、彼女の携帯に電話を入れてくれたという。

「私はお客さんからの電話というふりをして席を立ちました。すると植草さんは“25日に食事に行こう”と誘ってきましたが、私は返事もそこそこに店を出ました。でも、途端に悲しくなって泣いてしまい、近くで働いている彼氏の元に駆け込んだんです」

 無理やりとは言え、交際相手の唇を奪われた麻貴さんの彼氏は、激しい口調で店に抗議したという。お蔭で植草が25日に現れることはなかった。

 当の植草に話を聞くと、

「代役で忙しい時に、そんな店に行くわけないでしょう。その女性も知りません」

 ロクに店に通いもせず振られた野暮でふとどきな男は、「憎体口(憎まれ口)」を叩き続けたのである。

「ワイド特集 ふとどき者と人のいう」より