乳がんに打ち克った「内海桂子」の後半生

芸能週刊新潮 2015年10月15日神無月増大号掲載

 人が老いるのは年齢を重ねたときではなく、理想を失ったときだという言葉がある。だが、理想のみならず“ときめき”を失わずにいることの効能を、この人は教えてくれる。

 83歳まで健康保険証を使ったことがなかった漫才師の内海桂子さん(93)が、右胸に痛みを感じたのは、2007年6月のこと。俳優・織田裕二さんとハグしたときだった。

「ドラマで共演した“織田裕ちゃん”が、撮影の終わりに“お疲れ様でした”と花束を持って駆けつけてくれたわけ。私、いい男大好きだから、正面から抱きついちゃった。

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