【がん診断】世界から注目される「町工場」の親子が作った「プロテオチップ」(4)

ライフ週刊新潮 2015年9月24日菊咲月増大号掲載

 親子3人が営む小さな町工場。医療の分野とは無縁で、がん研究など全くの門外漢。むろん公的支援も一切なしで、運転資金の捻出(ねんしゅつ)や経費節減に四苦八苦。そんな“零細家内工業”が開発した、史上初のがん診断ツールが世界を驚嘆させた。

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 神戸のバイオベンチャー「マイテック」が製造した、がんの有無を判定するバイオチップ、その名も『プロテオチップ』は今後、がん治療のあり様を根本から変えるかもしれない。

「『プロテオチップ』は、たった一滴の血液を用い、わずか3分でがんの有無を完璧に判定できるものです」

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