無施錠の住宅街で6人連続殺害の悲劇 ペルー「死の使徒」の実弟に愛妻と愛娘を奪われた男の慟哭

社会週刊新潮 2015年10月1日号掲載

 平穏な住宅街に紛れ込んだ招かれざる“異邦人”――。挙動不審な外国人の目撃情報に端を発する“事件”は、瞬く間に前代未聞の惨劇へと発展した。“死の使徒”の実弟が振りかざした凶刃によって最愛の妻や娘、孫を奪われた遺族は、ただ慟哭するしかなかった。

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 その日、静かに暮らす一家が育んできた幸福は、不条理極まりない凶行によって無残にも切り裂かれた。

 埼玉県・JR熊谷駅の北西に位置する長閑な住宅街は、わずか3日間で6人もの死者を出す惨劇の舞台と化したのだ。

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