悲願達成でも「安倍総理」に立ちはだかる「女難人事」の壁

政治週刊新潮 2015年10月1日号掲載

 9月19日午前2時17分、安倍晋三総理(61)は官邸の総理執務室で、参院での安保法案採決の様子をモニター越しに見守っていた。法案が可決すると、執務室内に張りつめていた空気を切り裂くように拍手が沸き起こり、総理は傍らの菅義偉官房長官と握手を交わした。悲願達成の瞬間であった。しかし、禍福は糾(あざな)える縄の如しで、休む間もなく……。

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「積極的平和外交を推進し、万が一への備えに万全を期していきたいと思います」

 菅氏と手を握り合った6分後、安倍総理は記者団にこう決意のほどを語った。

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