「那須どうぶつ王国」破顔のワンシーンが「雅子さま」ご回復を証明した

国内 社会 2015年09月21日

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「馬が合う」「そりが合わない」「虫が好かない」――。人間関係はとかく相性に左右される。重責を担う立場であれば、取り返しのつかないことにもなろう。一方で、新顔がいきなり事態を好転させる場合も。他ならぬ東宮家でのお話である。

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皇太子徳仁親王妃雅子

 宮内庁担当記者が言う。

「皇太子ご一家は、8月24日から3日まで、那須で恒例のご静養に入られました。その間、ステンドグラス美術館やテディベアミュージアム、那須どうぶつ王国などにお出かけされています」

 どうぶつ王国を訪れた31日は、時折霧雨が降って客足もまばら。ご一家は、愛子さまの2組のご学友の家族と一緒に動かれていた。

「ドッグショーをご覧になり、馬に餌をやっていらっしゃいました。乗馬体験をなさっていた愛子さまが、周りに嬉しそうに手を振られていたのが印象的でした」(居合わせた観光客)

 休暇中であっても、ご一家をお支えする職員らは随行する。この日も、大きな荷物を提げたベテラン女官の姿が。で、雅子妃はといえば、

「ショーを行う『王国イベント館』から、アムールヤマネコなどが展示されている『保全の森』の方向へと歩きながら、細身の女性と楽しげに談笑なさっていました。相手の女性が何か話しかけ、そのたびに雅子さまは首を傾けて必死に笑いをこらえていらっしゃった。あんなに盛り上がるなんて、きっと『ママ友』だろうな、と思いました」(同)

 親しい友人のように映ったその女性は、1月前に女官長に就任したばかりの西宮幸子さん(58)だった。

■来月も福島へ

 雅子妃のお世話係のトップである女官長は、2011年1月以降、不在だった。

「7月31日の閣議で、3年前に急死した西宮伸一・元中国大使の妻である西宮さんの就任が決定。20代の頃は外資系金融機関に勤務し、外交官の妻として国際経験が豊かな彼女は、語学はもちろん賓客の接遇にも長けています」(前出記者)

 とはいえ、これまで東宮家からは、側近らが次々と去っていった経緯がある。が、そうした懸念は早々に吹き飛んだようで、

「雅子さまは、皇太子さまに対しても『お父さん』『~だよね』といった、くだけた話し方をなさいます。堅苦しいしきたりが不得手な面があり、欧米的な発想にも精通している西宮さんとは一気に距離が縮まったのだと思います」(同)

 ご本人に代わり、広島に住む母親が言うには、

「先日、『那須へのおともで1泊した』と電話がありました。何でも、お世話をする方が大勢いらしたとのことでしたが、少しでもお役に立てれば有難いことです」

 宮内庁関係者も、

「トンガご訪問以降、ご体調は上向きと拝察されます。すでに来月上旬、復興状況の視察のため、ご夫妻お揃いで福島県へのお出ましが確実となっています」

 と、うれしい誤算を口にする。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が言う。

「ご体調の悪い時の雅子妃は、周囲がお声を掛けても、表情にとげとげしさが出ておられましたから、現在は良くなっている証拠です。女官長との関係がスムーズであれば、今後もご公務は増えていくでしょう」

 彼女のほうが、よほど主治医にふさわしいようだ。

「ワイド特集 復活の日」より

週刊新潮 2015年9月17日号掲載