ペットロスで「小池百合子」元防衛相が政治活動に身が入らない!

政治週刊新潮 2015年9月3号掲載

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 家族同然だったペットを失うと、日常生活に支障をきたすほどの精神的ダメージを被ることもある。女性初の総理候補と目された小池百合子元防衛相(63)も最近、愛犬との別離を経験。そのため、自民党総裁選の前だというのに政治活動に身が入らなくなっているのではないかと心配されている。

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女性初の総理候補と目された小池百合子元防衛相

 安保法案、70年談話等々、重要な政治テーマが目白押しのさなか、小池元防衛相はあまり存在感を示せていなかった。取り組んでいる活動として伝わってくるのは、電柱を無くすというプロジェクトくらいなもの。

 3年前の自民党総裁選で、石破茂地方創生相を推したために、安倍政権で冷や飯を喰わされているのは否めないこととはいえ、それ以上に仕事が手に付かない理由があるという。

 小池事務所の関係者が打ち明ける。

「12年前から、小池先生はヨークシャーテリアのメスを飼っていました。その犬に、総理から取った“そう”という名前をつけて溺愛していた。携帯電話の待ち受け画面は、そうちゃんの写真でしたし、選挙のときの候補者プロフィールには、“愛犬と戯れるのがささやかな楽しみ”と記していたほど。ホームパーティを開けば、“うちのそうちゃんです”と抱っこしながら、喜色満面で紹介していました」

 ところが、現在、愛犬とは一緒に生活していない。

「一昨年、小池先生のお母さまが亡くなりました。介護を手伝っていたハウスキーパーはその後、小池先生の身の回りの世話をしていたのですが、7月いっぱいで辞めることになった。その際、そうちゃんは小池先生よりもハウスキーパーに懐(なつ)いていたため、泣く泣く手放すことにしたのです」(同)

■アレルギー

 度胸は折り紙つきと言われたことはあっても、さすがにペットロスには打ち勝つことができなかったのか。

 そこで、小池元防衛相に話を伺おうとすると、代わりに、

「代議士と同居する僕から説明します」

 と、従兄弟で元秘書だという人物が対応した。

「5年前、代議士と共同で土地を購入し、自宅を建てました。僕には妻と2歳、0歳の2人の息子がいます。1カ月ほど前、上の息子がアレルギーによる発作を起こした。原因は、タバコか犬の毛だろうということでした。子どもの病気について話したくなかったので、事務所には、“そうちゃんはハウスキーパーに引き取ってもらった”とウソをついたのです。いま、検査中ですが、もし、犬の毛がアレルギーの原因ではないとわかったら、そうちゃんは戻ってくることになっています」

 つまり、一時的に離れ離れになっているに過ぎないのだという。

 日本ペットロス協会の吉田千史(ちふみ)代表理事の話。

「とりわけ、第一線で活躍する女性は周囲に弱みを見せられず、知らず知らずのうちにペットに依存し、結果、ペットロスにも陥りやすい傾向がある。アレルギーの問題でしたら、ペット専用の部屋を用意したり、こまめに掃除することでペットとの生活を再び取り戻すことができます。小池さんは、その方法も考えてみたらいかがでしょうか」

 永田町での活躍には、そうちゃんの存在が欠かせないのだ。

「ワイド特集 晩夏のサバイバー」より