「菅野美穂」出産にさん付けコメントを出した「堺雅人」

芸能週刊新潮 2015年8月27号掲載

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 2人揃って人気俳優で、そのうえアンケートを取れば「理想のカップル」ナンバーワン。そんな堺雅人(41)と菅野美穂(37)夫妻に待望の男児が生まれた。堺の喜びようが、発表したコメントからも伝わって来る一方で、なぜか、自分の妻をさん付けで呼んでいる。よそよそしくも聞こえるが、その真意とは。

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視聴率も「美穂さん」よろしく

 菅野が出産を公表したのは8月14日のこと。堺は、さっそく公式サイトで報告している。

〈このたび、妻が男児を出産いたしました〉

〈アタマではわかっていたつもりでしたが、出産が、こんなにも痛みをともなうものだということを、今回あらためて妻におそわりました〉

 出産にも立ち会ったことを窺わせる内容だが、このオメデタに注目していた芸能関係者たちを、おや?と思わせた一言がこれである。

〈妻の菅野美穂さんもよくがんばりました〉

 ベテラン芸能記者が言う。

「見過ごしてしまいそうな言い方ですが、堺が菅野のことを公の場で“さん”付けで呼ぶことはありません。彼女は不妊治療のため東京・中目黒の産婦人科にずっと通っていたことから、無事に出産してくれたことに対するリスペクトの気持ちもあったのかもしれません。しかし、それ以上に、一人の女優として早く復帰して欲しいというメッセージのように読めました」

 たしかに、菅野と言えば、アイドルの出身ながら『イグアナの娘』の演技が注目され、『働きマン』『坂の上の雲』などでドラマの賞を総なめにしてきた名女優。最近も妊娠中の身で『ナポレオンの村』にチョイ役で出るなど、現場復帰の意欲がありありだ。

「もともと彼女は演技力が評価されている上に、出産したことでママタレとしての仕事も増える。松嶋菜々子や篠原涼子にとっては脅威ですよ。また、『24時間テレビ』でパーソナリティを務めたことから分かるように、MC(司会)も出来る。こんな女優さんをテレビ局が放っておくとは思えません」(制作プロダクション関係者)

■評価は下降気味

 一方、堺も人気俳優ではあるものの、最近は微妙な立ち位置なのだ。

「『リーガル・ハイ』、『半沢直樹』で一躍トップ俳優になった堺ですが、ここに来て評価は下降気味です。その原因は、日テレの4月ドラマ『Dr.倫太郎』の不振でした。脚本に『花子とアン』を手掛けた中園ミホ氏を起用し、プロデューサーが“社運を賭ける”とまで言い切ったドラマでしたが、平均視聴率が12・7%と平凡に終わってしまった。社内的には“最低でも15%”と期待されていましたから、落胆は大きかったのです」(テレビ局幹部)

 堺は、来年からスタートするNHKの大河ドラマ『真田丸』で主役を演じることから、是非とも視聴率男の評価を取り戻したいところ。そこで、先の「菅野美穂さん」が飛び出したと見るのは、芸能評論家の三杉武氏だ。

「実際、NHKの関係者から聞いたところによると、『真田丸』では、菅野美穂に頼んでスポット出演も検討されている。夫婦共演のサプライズがあれば、視聴率もハネあがります」

 さん付けで呼んだのは「内助の功」を期待してのことだろうか。

「ワイド特集 陽炎の人」より