「ヤマト運輸」高卒大量採用が告げる「宅配異変」

企業・業界週刊新潮 2015年8月27号掲載

 宅配便を受け取る時間が指定できて、コンビニでは欲しい商品が何でも手に入る。数年後には、こんな当たり前の日常が崩壊しているかもしれない。

 8月8日付の各紙朝刊にこんな見出しの記事が載った。

〈高卒運転手採用 ヤマト6割増へ〉。それは大手運送会社のヤマト運輸が、ドライバーとして高卒400人を大量採用するという内容だ。流通担当記者の解説では、

「運送業は、1990年に事業が免許制から許可制に変更されたことで業者は飛躍的に増加しました。この10年を見ても、約5万9500社から4000社ほど増えて約6万3000社ありますからね」

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