今だから明かせる「ど根性ガエル」作者の「失踪ドン底」

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 43年前のアニメ世代をも唸らせた、実写版『ど根性ガエル』(日本テレビ系)の“ピョン吉”の声と動き。

「満島ひかりさんの声には驚きました。アニメ版の千々松幸子さんによく似ているし、CGの動きもいい。ドラマ化に当たって、ピョン吉のイメージは崩さないで、というのが唯一の注文だったので、大満足です」

 とは原作者であるマンガ家の吉沢やすみ氏(65)だ。

「ど根性ガエル」は1970年に週刊少年ジャンプで連載がスタートした。

「ちょうど二十歳のとき。山梨の高校を出てすぐに、貝塚ひろし先生のアシスタントとして住み込みで働いた2年後でした」
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