無茶をする「ギリシャ」を笑えない日本の恐ろしい数字の意味

ビジネス週刊新潮 2015年7月16日号 掲載

 西洋文明発祥の地・ギリシャが、いま奈落に突き落とされつつある。国際通貨基金(IMF)への返済は事実上のデフォルト状態に。挙げ句、国民投票ではEUの示した改革案への反対が多勢を占め、ユーロ脱退も現実味を帯びる。翻って我が国は……。対岸の火事では済まない、恐ろしい数字が並ぶ現実をお伝えする。

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 さる1日、EUなどの金融支援が失効し、IMFへの15億ユーロ(約2000億円)の債務も延滞扱いに入ったギリシャ。計2428億ユーロ(約32兆5000億円))の借金を、なお抱えたままである。

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