【罪深いがんもどき論の真実】大場大「『がんは放置しろ』という近藤誠理論は確実に間違っている!」

食・暮らし週刊新潮 2015年7月9日号掲載

「病気をすれば医者の食いもの」(里見弴)と言うけれど、さらに口を極めて罵るのが、「がんは放置しろ」で名を馳せる近藤誠医師である。彼が訴える「がんもどき論」の真実、そして罪深さとは――。この3月末まで、東大病院で臨床医を務めた大場大(まさる)医師が喝破する。

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 医者を見たら死神と思え――。この挑発的な文言は、さる漫画のタイトルである。実は、その監修を務めるのが他ならぬ近藤誠氏(66)。慶応大医学部放射線科の元講師であり、自ら開いた3万2000円/30分のセカンドオピニオン外来で、「過去2年余の間に、4300件以上の相談を受けてきた」と胸を張る医師だ。

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