竹内結子主演 小野不由美原作の本格ホラー『残穢』映画化決定!

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 小野不由美の本格ホラー小説『残穢』が映画化されることが発表された。映画タイトルは、『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』。公開は2016年1月30日。監督は中村義洋。主演は竹内結子。共演に橋本愛。

『残穢』(新潮社刊)は第26回山本周五郎賞を受賞した傑作長編。小説家の主人公がある女子大生の部屋に起こる怪異を探るうちに、時代と場所を越えて連綿と続く「穢れ」の連鎖を見つけ出してしまう。実話とフィクションがない交ぜになった、読み進めるのが恐ろしいドキュメンタリー・ホラーの傑作だ。「十二国記」シリーズなどで絶大な人気を誇る小野不由美の作品としては初の実写映画化。映画公開を前に、7月29日には『残穢』新潮文庫版も発売となる。

 監督の中村義洋は『予告犯』『白ゆき姫殺人事件』『ゴールデンスランバー』『ジェネラル・ルージュの凱旋』など、映像化困難と言われた数々の原作の実写映画化を成功に導いたヒットメーカー。原作者・小野の強い希望により今作の監督に決定した。

 主演を務める竹内結子は『チームバチスタ』シリーズ、『ゴールデンスランバー』などで中村監督作品は5作目となる。共演は橋本愛。世代を代表するトップ女優の共演も話題だ。

■『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』公式サイト http://zang-e.jp/

デイリー新潮編集部

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