美形はどれだけ「お得」なのか/『美貌格差 生まれつき不平等の経済学』

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「♪娘は器量が良いというだけで、幸せの半分を手にしている」と、かつてさだまさしが歌ったが、労働経済学の世界的権威が二〇年かけて解明した結論によると、これは真実だ。営業したり融資を受ける際にも有利なことが多いし、経営者になれば業績も上がり、選挙に立てば得票率も高い。おまけに就職や恋人探しでも有利になる。生涯年収に至っては、並み以上の容姿の人は並み以下の容姿の人より二三万ドル(約二七〇〇万円)多くなるという。

 しかし、さだまさしにも間違いがあった。容姿が収入に与える影響が大きいのは女性より男性においてなのである。

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