「相葉雅紀」との共演に積極的だった「沢尻エリカ」 惨敗した『ファーストクラス』のリベンジなるか

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 今期の「春ドラマ」も出そろった。楽屋裏を覗くと、相変わらず視聴率に一喜一憂する人々がいて……。

 初回放送で3番目の視聴率(13・0%)を記録したのは、フジの月9『ようこそ、わが家へ』。週刊新潮『TVふうーん録』でお馴染の吉田潮さんは、

「さすが池井戸潤さんの原作だけあって、サスペンスタッチの異色のホームドラマです。誰もがストーカーの被害者になりえるという恐ろしさがあり、この先の展開も気になりますね。最初、主役は嵐の相葉雅紀クンと聞いて、どうかと思いました。演技力不足を指摘する声は少なくありませんから。ですが、今回に限って言えば、誰でも演じられそうな役柄。演技力をさほど必要としないと思われ、安心して見ていられます」

 ヒロイン役は、沢尻エリカ。これまでのように華やかではなく、タウン誌の記者役で、

「むしろ、彼女は派手な役柄より、今回のような市井の人を演じた方が個性を発揮できると思います」(同)

 もっとも、フジの関係者によれば、

「演技力に難アリと言われた相葉だけに、ヒロイン役の人選が難航。吉高由里子や石原さとみの名が挙がったものの、うまく行かなかった。そんな中、沢尻の事務所は積極的だった。昨年秋、フジの『ファーストクラス』(水曜22時)で平均視聴率6・6%と大惨敗したため、リベンジしたかったようですね」

「特集 数字が出そろった『春ドラマ』悲鳴と歓声の楽屋裏」より

週刊新潮 2015年4月30日号掲載

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