他球団をも潤す赤ヘル「黒田博樹」のある問題

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 下馬評とは裏腹に、開幕ダッシュに失敗した広島カープ。だが、観客動員に関しては期待通り上々の滑り出しである。

「2年前から“カープ女子”というのが流行り始めた上に、今季は“男気”黒田博樹(40)の復帰がありますからね」

 と全国紙デスクが語る。

「黒田は中6日のローテーションで、毎週土曜日に登板しています。これは当然ながら観客動員を意識してのこと。ホームゲームはもちろん、敵地でも“黒田効果”は絶大で、某在京球団の営業担当は“阪神戦を超えた”と驚いています」

 5月26日から始まるセ・パ交流戦では明暗が分かれる。今季から各カード4試合から、どちらか一方の本拠地で3試合行うのみとなる。今季、本拠地で広島と対戦するのは、オリックス、西武、ソフトバンク。この3球団だけが“カープ特需”の恩恵を享受できる。

 セ・リーグでも明暗はある。オールスターまでに黒田が登板しそうな週末カードを本拠地で開催できるのは、既に行われた分も含めて、中日、阪神が2回、ヤクルト、DeNAが1回だが、あいにく巨人はゼロである。

 さて、他球団からかくも熱い視線を浴びる黒田だが、カープ女子たちからも妙な視線を浴びているという。

「“黒田のアソコがすごい!”と女性ファンがザワついているんです」

 と、カープ番記者が明かす。

 他の多くの選手と同様、黒田も股間を防御するファールカップを装着している。単にそれが盛り上がって見えているだけではないかと思うのだが、

「黒田のそれは“カップの右側からはみ出ている”“普通は左寄りなのに”と囁かれているんです。なかにはチームメイトに“確認して”と懇願するファンもいるのだとか」(同)

 やっぱり、並み外れた“男気”の持ち主だった?

週刊新潮 2015年5月7・14日号掲載

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