ICU入学「佳子さま」を護った私服部隊

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 華やかな表舞台には、それを支える黒子の存在が欠かせない。

 4月2日、東京・三鷹市の国際基督教大学(ICU)入学式に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(20)。午前10時の式に先立ち、7時半からは報道各社向けの代表取材が行われた。

「とてもきれいなキャンパスだと思いました」

 と、佳子さまはご感想を述べられたが、そこでは、ちょっとした“騒動”が起きていたのだ。

「大学から最寄りの武蔵境駅へと向かう路線バスが出発する直前、スーツ姿の男性が乗客を車内から引きずり出した。その乗客は取材記者で、スーツ姿の男は無線を使い“署への出頭命令を出しました”と大声を出しており、警察の人だと分かったんです」(新入生の保護者)

 式後、同級生らと記念撮影に興じる佳子さまのお姿は報道陣に非公開で、学内外には、少なくとも20名前後の私服警官と思しき男女が目を光らせた。

「佳子さまには通常2名の警護官が付きますが、警視庁の本庁や所轄署からも応援が駆け付けたようです」(皇室担当記者)

 記者と分かるや私服警官の監視の下、野外で1時間強待機を命じられたり、終始尾行を受けた者もいたという。

「天皇皇后両陛下や皇太子ご一家にも私服警官が付きますが、秋篠宮ご一家への警備の方が取材者に厳しい傾向にあります。危害を加える不審者よりも、取材記者を見つけるのに血眼になっている印象を受けますね」(同)

 もちろん佳子さまに何かあっては一大事。警備の必要性は言うまでもないが、背景には佳子さまを“世間の目”から護ろうという確固たる意志が見えるのだ。

「ネット上には、学生が携帯で撮影した佳子さまの写真が多数アップされています。ICUの学生数は約2800人。もはや私服部隊では防ぎきれないのが現状です」(同)

 4月10日からは新学期の通常授業が始まる――。

週刊新潮 2015年4月16日号掲載