猪瀬直樹前都知事 亡妻との思い出の品を売り払い ふた回り年下美女と“夜桜デート”

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 都内の桜も盛りを過ぎて葉桜に変わろうかという4月上旬。西麻布の街角に、信号待ちをする前東京都知事の猪瀬直樹氏(68)の姿があった。傍らには猪瀬氏よりふた回りは年下にみえる艶やかな女性。彼は、常に彼女を気遣いながら歩いている。そして人がまばらな通りにさしかかると――。

[写真1]彼女を気遣いながら前を歩く猪瀬直樹前都知事。

 2人は、西麻布から六本木ヒルズへ。高層階の会員制クラブで午後9時前まで2時間半ほど過ごし、ゆったりと青山方面へ向かった。人通りの多いところでは前後で歩き、少ない場所では寄り添っている。

 猪瀬氏に寄り添う女性といえば、五輪招致活動のさなかに脳腫瘍で亡くなった、妻のゆり子さんの存在が記憶に新しい。

「彼女への想いを綴った猪瀬さんの著書『さようならと言ってなかった』が昨年10月末に出たんですけれど、夫妻の馴れ初めから闘病、今際の時までがつぶさに描かれていて、反響を呼んでいます」

 と、猪瀬氏の知人が語る。

「この本を再構成したドラマが、4月6日のTBS『私の何がイケないの?』で流され、スタジオの出演者は涙を拭っていました。“悲しんでいるよりも前を向いて生きていきたい”と彼自身も出演し、作家として再出発を図るけじめに、ゆり子さんとの思い出の品を売り払い、霊前に“ありがとう”と、手を合わせたんです」

[写真2]猪瀬氏が差し出す手を自然につなぎ、シーズン最後の桜を楽しむ2人。

“夜桜デート”は、この番組放送の前日であった。

 4月16日(木)発売の「週刊新潮」4月23日号では、青山霊園近くの、桜の木が連なる路上で、2人だけの世界を展開する様子を激写。夜桜デートのお相手は誰なのか、愛煙家の前都知事が、路上喫煙禁止の場所で一服するシーンなど、詳細に報じている。

週刊新潮 2015年4月23日号掲載

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