仁王立ち「翁長の覚悟」を読み違えた「菅官房長官」

政治週刊新潮 2015年4月16日号掲載

 ついに「軍師」の勘に陰りが見えてきた。

 沖縄県の翁長雄志知事との会談から一夜明けた4月6日、菅義偉官房長官は、

「まあ、最初はこんなもんだよ。翁長には翁長の立場があるから」

 と言って、余裕の表情を浮かべたという。が、そもそも「翁長の立場」を読み違えていたのは、菅氏その人だった。

 自民党関係者によれば、

「西普天間住宅地区の返還式に合わせた今回の沖縄訪問は、3月上旬から練られていたものでした。菅さんは昨年12月と今年1月に翁長さんが上京した際はいずれも面会を拒否しましたが、党内から“頑な過ぎる”と批判の声が上がり、水面下でタイミングを探っていたんです」

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