「安藤美姫」と「スペイン人」の恋に影を落とした「愛娘パパ」の都落ち

芸能週刊新潮 2015年3月26日花見月増大号掲載

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 憎まれっ子世に憚る、とはこのことか。度重なる言動ですっかり“ヒール”が板についてしまったのに、いぜん露出が減らない安藤美姫(27)。が、新恋人との熱愛ぶりを堂々公表する陰で、愛娘の「実父」は、ひっそり姿を消していた。

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 安藤が、スペイン人フィギュア選手のハビエル・フェルナンデス(23)との“交際宣言”をしたのは昨年11月のことだった。元日には、写真共有アプリ「インスタグラム」で、父親の名を明かしていない愛娘のひまわりちゃん(1)との“3ショット”まで公開した。

「13年8月の会見では、“誘拐の危険もあるので娘は公開しない”と言い張っていた。それを一転、オープンにしたことで“話題作りか”といった批判が寄せられました」(スポーツ紙記者)

 これに対し本人は、

〈私のことが嫌いなら見なければいい〉

 そう反論し、挙げ句、

〈こんな風に(ネガティブな)コメントするのは、どこかで私が気になっているから。私の人生は私のもの〉

 との自説を展開。続いて3月5日には、5年前にフェルナンデスと撮った写真も掲載した。“プライベートの切り売り”などとバッシングが集まる中、安藤の知人によれば、

「年末にスイスでアイスショーが行われた際、宿泊したホテル側が何の気なしに選手の集合写真をフェイスブックにアップしてしまった。そこには安藤さんに抱かれたひまわりちゃんも、はっきり写っていました」

 とのことで、

「たちまちネット上で、『本当に彼女の子か』『顔が誰それに似ている』といったやり取りが交わされるようになった。本人はそれが嫌で、いっそオープンにしようと考えたというわけです」

■「けじめをつけて」

 遡れば一昨年7月、安藤がテレビ番組で極秘出産の事実を明かしながら、父親の名を伏せ続けたことで騒動は拡大していった。

 彼女が周囲に“父親”だと伝えていたのは、元フィギュア選手の南里康晴(29)。当初は安藤母娘と同じマンションに住んでいたが、追い出される格好で安アパートへ移り、居酒屋に勤め始める。が、新恋人との交際宣言を見届けるかのように、南里は故郷の福岡へと帰って行った。事実婚の夫という立場からも放逐され、都落ちを余儀なくされた心中はいかばかりだったろうか。

 そうした“業”を背負いつつ、安藤はイベントやテレビに引っ張りだこの日々である。さる民放幹部は、

「現在のギャラは、1時間のバラエティ番組で20万~30万円に落ち着きました。1年前と比べれば半分ほどですが、サービス精神が旺盛で使い勝手もよく、まだまだ仕事は入るでしょうね」

 と言い、先の知人も、

「収入の基盤は、テレビ出演とアイスショー、そして被災地などで始めつつあるコーチの仕事です。バラエティに出るのは、ゆくゆくスケートの普及に関わりたいからで、人脈作りの面が大きい。本人は“今はその準備期間”と捉えています」

 が、南里の父はこう嘆く。

「安藤さんは自分からテレビに出て子供の話をした。その時は事情があって父親の話はできなかったのかもしれませんが、どこかの時点で答えないといけません。息子はこういう憶測に毎回巻き込まれて迷惑でしょうし、私達もずっと尾を引くことになるので、はっきりとけじめをつけてほしい。このままでは“彼女はただ出演料が欲しかっただけなのか”と、そういう風にしか受け取れません」

 恋は盲目、では済まされないのだ。

「ワイド特集 愛と憎しみの『土壇場カップル』」より