「淡路恵子」一周忌に事務所の社長を泥棒呼ばわりした長男の恨み

芸能週刊新潮 2015年1月22日号掲載

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 女優の淡路恵子さん(享年80)が亡くなって1年が過ぎた。改めてあの“説教”が偲ばれるが、折も折、長男の俳優・島英津夫(えつお)氏(54)の発言が波紋を呼んでいる。

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 淡路さんが世を去ったのは昨年1月11日のこと。一周忌には追悼企画が多く組まれるが、物議を醸しているのが、『女性自身』(1月20日号)の記事である。

〈長男が「母への追憶」と「遺品トラブル」を初激白〉

 なる記事の中で、島氏は、

〈自宅にあるはずの母の預金通帳と、キャッシュカードが見つからないんです〉

〈銀行に問い合わせると、おふくろの口座に入っているべき、テレビの出演料などが未入金だとわかった〉

 と告白。また、

〈自宅の水道代が支払われていなくて、督促状のようなものが来た。生前、母の代わりに管理して払っていた人がいたはずなのに……〉

 等々、“その人”を泥棒呼ばわりするかのような内容なのだ。これを読んで、

「彼が誰のことを指しているかはすぐにわかります」

 と、さる芸能レポーター。

「淡路さんが所属していた事務所の女性社長に違いありません。彼女は18年間、マネージャーを務め、仕事から住まいのことまで全てを世話していましたから」

■生きていたら引っぱたく

 母の“恩人”を盗人扱いとは穏やかでないけれど、

「淡路さんの死の直後から、両者には溝がありました」

 と明かすのは、淡路さんの友人だ。

「社長は、長男から淡路さんの死を教えてもらえず、報道からの問い合わせで初めて知ったくらい。また、葬儀を青山斎場で行うことを決めた長男に対し、社長は寺で密葬を行えば良い、と」

 そして確執をさらに広げたのが、デヴィ夫人を巡る一件である。

「デヴィさんは淡路さんと60年近い付き合いで、社長とも親しい。島さんが去年の3月、やはり『女性自身』誌上で、夫人から“(お棺の中の)着物を譲って”と言われたと暴露した。これに夫人は激怒し、島さんを名誉毀損で訴えました。その裁判でデヴィさん側に立って陳述書を出しているのが社長なんです。これで両者は完全に“敵”になってしまいました」(同)

 さて、当事者たちに聞いてみると、件(くだん)の社長は、

「あえて反論するつもりはありません」

 と述べるのみだが、代わってデヴィ夫人が、

「社長さんは“淡路恵子、命”の人。淡路さんのものを盗ったりするワケがない。何のつもりでそんなことを言っているのでしょう。お母さんが生きていたら引っぱたいていると思いますよ」

 一方の島氏も負けずに、

「この件は去年の2月に既に警察に相談しています。1年間は公にしませんでしたが、母の名誉のためにも、今後は弁護士を交えてきちんと対応します。死の連絡も葬儀の件も、遺族が決めることであって、あちらは出しゃばり過ぎなんです」

 と、“口撃”を強める。

 夫の難病と浮気、2人の息子の死。波乱万丈の代名詞と言われた生前の淡路さんだが、死してなお喧噪の中にいるというワケだ。

「ワイド特集 誘い文句と捨て台詞」より