ロボット工学者が崇める神さまは「粘菌」?! 「イグノーベル賞」を受賞した日本人学者の実に凄い研究(2)

IT・科学週刊新潮 2015年1月15日迎春増大号掲載

 知って得するわけでもないのに懸命に調べる人がいる。一見、何の役にも立たないものを熱心に作る人もいる。周りから冷たい目を向けられてもお構いなし。本人が真面目であればあるほど、滑稽味が増す。

 そんなドンキホーテ的な研究者を称えるのが1991年に創設された「イグノーベル賞」だ。毎年10月に米ハーバード大学で授賞式が行われる同賞は、「まず人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に与えられる。

 不本意ながら、あるいは狙ってのことかもしれないが、笑わせる研究の頂点を極めた人たちは、いったい何を考え、研究に取り組んでいるのか。

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